アニメの話がしたいときようのブログ

2009年04月27日

【映画】『カウボーイビバップ 天国の扉』覚めない夢を見ていただけさ。

COWBOY BEBOP 天国の扉 [Blu-ray]COWBOY BEBOP 天国の扉 [Blu-ray]
山寺宏一.石塚運昇.林原めぐみ.多田葵.屋良有作.井上和彦.小杉十郎太.有本欽隆.柴田秀勝.飛田展男, 渡辺信一郎

バンダイビジュアル 2008-01-25
売り上げランキング : 10980

Amazonで詳しく見る
by G-Tools

『カウボーイビバップ 天国の扉』を見ました。

カウボーイビバップ、有名な作品なので知っている方が多いと思います。
アニメに興味のある方なら、見たことはなくてもタイトルくらいは知っているんじゃないでしょうか?
全く知らないという方も、今後ハリウッドでの映画化も予定されている作品ですので、ぜひ一度見ていただけたらと思います。
カウボーイビバップは1998年4月から放映されたTVアニメシリーズです。
しかし、夕方という時間帯のため青少年に与える影響を考え放送できない話も多く、結果的に半分近くが未放映のまま終了という事態になりました。(後日WOWOWで全話放送)
これに関しては批判もありましたが、夕方放送していなかったら知名度は今ほどなかったかもしれませんし、良い宣伝になったとも言えるかもしれません。僕も夕方見て、WOWOWで全話放送という話を聞いて喜んだ記憶があります。

さて、この天国の扉は、そんなカウボーイビバップの映画版。
と言いましても、僕この映画は劇場で3回、DVDでも数回見ています。じゃあ今さら何でまた見たのかというと、BD版のレンタルが開始したからです。
BDとDVD、どれぐらい違うか確かめてやろうじゃないかということです。
結果としましては、第一印象はそんなに変わらないと思いました。
うーんまぁきれいかなぁぐらいなもんですね。
んで、途中でDVDに入れ替えて見てみたらですね。

こんな汚かったっけDVD!

となりました。
もう全く違いますね。まっったく違います。
やっぱりBDは奇麗だわ。
惜しむらくは黒縁があることですね。
これはDVDでもそうだったので、もしかしたら元がそういう仕様になってるのかもしれません。
まぁその辺は金かけてちゃんとやってくれよという感じですが、まぁ出ただけ良いでしょう。
ちなみに僕はTVシリーズのDVD‐BOXも二つ持っています。
なので、BD-BOXも買ってしまいそうな気がします。
いずれは出るでしょうが、またDVD-BOXと同じような商法だと嫌ですね。

■『カウボーイビバップ 天国の扉』話の感想もう何度も見ているんですが、今見てみるとまた違いますね。
覚めない夢を見ているのか、何が現実なのかわからないというヴィンセントを見ていると涙が出てきそうになります。

昔は、スパイクの方に感情移入していたんです。
過去の自分の延長線上に立っているヴィンセントと対峙し、乗り越えていく、そこに未来への希望とかそんなものを感じていた気がします。
でも、この20代も後半になる今見ると、ヴィンセントに感情移入してしまうんですね。
漠然と抱えている、俺はこのまま何も変わらずに死んでいくんじゃないだろうかという不安のようなもの。
10代の頃っていうのは、それに反発して抵抗して生きていたと思うんです。
でも年を重ねるに連れて、その不安に流されながら生きていく事も大事なんじゃないかと思うようになったのかもしれません。

そして、その不安を抱えすぎて壊れてしまったヴィンセントを見ると、なんだか不憫なような、数年後あるいは明日にも来るかもしれない壊れた自分を見ているようで、憐みのような悲しみのような複雑な感情がわいてきます。
スパイクがヴィンセントに言った言葉に「きっとお前は目を開けるのが怖かったんだ。」というのがあります。
でも実はスパイク自身も目を開けて生きているわけじゃないということに今回初めて気がつきました。
「少し違っていたら死んでいた。」というスパイクの言葉は、一歩間違えればヴィンセントのようになっていたという意味も込められていると思っていましたが、今回見てそれは深い部分、魂みたいな部分では全く同じ行動をしているという自覚があって出てきた言葉なのだと感じました。
結局のところ、スパイクとヴィンセントの違いは、「今日は死ぬのに良い日ではなかった。」ただそれだけの違いであったのです。

「そいつはただひとりぼっちだっただけ」という呟きのそいつというのが、スパイク自身なのかヴィンセントなのかもわかりません。
なぜならこの話はスパイクが見ていた夢だったという可能性もあるわけです。
これは、スパイクが寝ている状態で始まって、起きた状態で終わるという構成から言って狙ってやっているのでしょう。
終わったはずのTVシリーズを、映画化という一時の夢でもう一度見せてくれた。ただそれだけの事だったのです。
COWBOY BEBOP 天国の扉 [Blu-ray]COWBOY BEBOP 天国の扉 [Blu-ray]
山寺宏一.石塚運昇.林原めぐみ.多田葵.屋良有作.井上和彦.小杉十郎太.有本欽隆.柴田秀勝.飛田展男, 渡辺信一郎

バンダイビジュアル 2008-01-25
売り上げランキング : 10980

Amazonで詳しく見る
by G-Tools


■『カウボーイビバップ 天国の扉』あらすじ
『「ハッピーハロウィン。トリック・オア・トリート」
私は誰も気づかないほど小さくて、目に見えないほど偉大なもの。

2071年、火星。
ハロウィンを目前にしたクレーター都市アルバシティーの高速道路で爆破事件が起こった。
それは、正体不明のバイオ兵器を使用したテロで、火星政府はその事件の首謀者と思われるテロリストに未曾有の賞金3億ウーロンをかけた。
相変わらずの貧乏状態が続いていたビバップ号クルー4人と1匹[賞金稼ぎのスパイク、その相棒ジェット、女賞金稼ぎのフェイ、天才ハッカー・エド、そして犬のアイン]は、
この史上最高額と言われる懸賞金に、当然目の色を変えてこの事件に飛びついた。
しかし4人が協力して行動するはずもなく、それぞれ勝手に犯人探しを始めるのだった。
そして、次第に浮かび上がる事件の真相。
すでに死亡しているはずのテロリスト・ヴィンセントの存在。
スパイクを追い詰める謎の女・エレクトラ。
そして裏でうごめく巨大な製薬会社と軍特殊部隊。
ハロウィンのざわめきが増す街に、犯行予告らしき謎のメッセージが流れる。
ヴィンセントが仕掛けた恐るべきトリックとは?
不死身のヴィンセントに挑むスパイクに勝算はあるのか?
陰謀と謎が交錯し、一触即発の状況の中、物語はとてつもない終幕へ向かって突き進んでいく・・・。』AMAZON商品の説明より引用

■『カウボーイビバップ天国の扉』声優
スパイク・スピーゲル:山寺宏一(攻殻機動隊エヴァンゲリオン
ジェット・ブラック:石塚運昇(ポケモン頭文字D
フェイ・ヴァレンタイン:林原めぐみ(スレイヤーズエヴァンゲリオン
エド:多田 葵
ホフマン:屋良有作
シャドキンズ:井上和彦
ハリス:小杉十郎太
本部長:有本欽隆
大佐:柴田秀勝
ムラタ:飛田展男
リー・サムソン:上田祐司
レンジィ:石橋蓮司
ラシード:ミッキー・カーチス
エレクトラ・オビロウ:小林 愛
ヴィンセント・ボラージュ:磯部 勉


■『カウボーイビバップ 天国の扉』スタッフ
原作:矢立 肇
監督:渡辺信一郎(サムライチャンプルーマクロスプラスマクロスプラス
脚本:信本敬子
キャラクターデザイン・作画監督:川元利浩
演出:武井良幸
メカニックデザイン:山根公利
セットデザイン:竹内志保
メカニカル作画監督:後藤雅巳
アクション作画監督:中村 豊
美術監督:森川 篤
色彩設計:中山しほ子
音楽:菅野よう子(攻殻機動隊
演奏:シートベルツ
音響監督:小林克良
音響効果:倉橋静男
製作:サンライズ・ボンズ・バンダイビジュアル
配給:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント

posted by どら at 10:09 | カウボーイビバップ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
RSS取得
タグクラウド
ブログパーツ 最近買ったもの:
ワタモテRADIO DJCD喪1 ベストアルバムCD キルミーベイベー・スーパー

関連記事:
このCD超オススメ!「ワタモテRADIO DJCD喪1」

二期に届け!「キルミーベイベー・スーパー」

カテゴリ
リンク集

2011.6月の人気記事
そして…思いが詰まった花火は打ちあがった。『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』第10話「花火」
「あの花」終わってからしばらく経ちますが、良いアニメでしたね。
週間で追い続けているのが楽しいアニメでした。最後の引きが強いんだよな。
「え〜!」って思ったとこで“きみとなっつの終わり〜♪”って流れてくるから、次の回も見なきゃって。


5月の人気記事
うっかりすると花咲くおはなと言いそうに『花咲くいろは』
脱力する絵のおかげかトップに。

4月の人気記事
今日はかみかみ。豊崎愛生のおからじ聞いてる。

この日は愛生ちゃんかみかみでしたね

3月の人気記事
けいおん!!Come with Me!!のライブグッズ
ライブグッズが発表された時はテンション上がったな〜

広告


この広告は60日以上更新がないブログに表示がされております。

以下のいずれかの方法で非表示にすることが可能です。

・記事の投稿、編集をおこなう
・マイブログの【設定】 > 【広告設定】 より、「60日間更新が無い場合」 の 「広告を表示しない」にチェックを入れて保存する。