世の中は退屈ですが、下ネタがなければもっと退屈でしょう。
圧政に虐げられ、自由に下ネタをいえない世界で、
いったい我々は何を楽しみに生きていけば良いのでしょうか?
従うことだけが正しいわけではないのです。
立ち上がり、反抗すること。
私たちに残された楽しみは、それだけなのです。
つまりは、下ネタを言うことなのです!!
5話に至って「下ネタという概念が存在しない退屈な世界」も一段落。
ここから新たに話がスタートしていくのでしょう。
5話まで、非常にすばらしかった。
当たり前に今あるものがない世界で、
人々はどうなっていってしまうのか?
世界がきれいになれば、それで全てが解決するのか?
女性声優はどこまで下ネタを言ってくれるのか?
そのすべてに答えてくれるものだったのです。
すばらしいとしか言い様がありません。
大事なのは、きれいだとか、汚いだとか。
そういう区別をするのではなく。
それぞれがそれぞれの立場で、独立して主張を持っているのだと認識することなのです。
一方的に悪を決め付けるのではなく、
もう一つの立場があることを認識すること。
認識できなければ、わけのわからぬ情動に駆られて、
暴走してしまうことだってあるのです。
アンナの暴走を、怖いとか、笑えるとか思う前に、
自分も見えていないだけで、
暴走していることがあるんじゃないだろうか?
そんな風に考えることが、大切です。
いったいわたしはここまで、真面目ぶって何を書いているのでしょうか……?